「チームの一員として」(合宿報告5月28日~5月30日)


いつもお世話になっております。法政大学体育会ヨット部広報の中條です。5月28日~5月30日の合宿報告をさせていただきます。今回の担当は3年マネージャーの新井です。
新井光咲(3年・マネージャー)こんにちは!いつもお世話になっております。
3年マネージャーの新井です。今回は、最近の活動を通して思うことについて書かせていただきます。

先合宿で5月の練習を終え、昨年の11月に新体制へと移行してから早半年が経ちました。マネージャー1人での活動もあっという間に半年を迎えました。
選手のみんなが少しでも海上練習の時間を多く取れるようにと思い、2月の自主練期間の内に小型船舶免許を取得しました。そのため、ごはん作りだけでなく練習を通してサポートできる機会が増えました。日中は海上練習に参加して、着艇後に夜ごはんをつくって、洗い物をして、明日の朝ごはんを作って、次の日は早く起きてお昼ごはんをつくって、掃除して、とフル稼働の日もありました。そのような日はなかなか業務が終わらず、シャリ場(台所)にアイスを取りに来た同期に手伝って〜と声をかけたことがあります。その同期から返ってきた言葉は、競技してるんだよ、むり、でした。そうだよね〜と返事をしながら、しばらくモヤモヤした気持ちを抱えていました。消灯時間まで残り2時間、アイスを食べてゆっくりする時間が貴重なこと、そして、競技をしている選手をサポートするためのマネージャーという存在であることも分かっています。
そんなことがあった矢先、5月末に行われた関東個人戦スナイプ級で出艇する際に、2年秋元から「シングルとって、たまや(陸上での点数集計)の電話のときにいい数字聞かせたいですね〜」と言われました。私は本当に嬉しかったです。(秋元はそんな気ないかもですが、、、)マネージャーである私がチームの一員として活動していることを実感できた瞬間でした。
みんなが常に何を思いながら練習して、合宿生活を過ごしているか分かりませんが、少なくとも私はみんなと一緒に全日本の舞台へ行き、目標達成できるように全力でサポートしているつもりです。ヨット部という組織として活動している以上、“勝つ”ことへの追求とともに、一人ひとり思いやりの気持ちを持つことができたら良いなと思います。

先合宿より、練習時間確保のため、金・土・日曜日の活動となりました。緊急事態宣言が延長され不安も多い中ですが、このように練習、また、活動できることに感謝して取り組んでいきたいです。
また、今年度よりOBの皆様にお力添えいただいて新歓活動を行っております。現状、数字での結果としては伴っておりません。部員数の減少という課題を改善するため自分たちにできることは何かを考えながら、新入生へヨットやヨット部の魅力を伝えていけたらと思います。
長くなりましたが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

先合宿は、OBの羽田さんにお越しいただきました。レスキューのドライバーをしていただきありがとうございました。

では失礼いたします。