合宿報告11/26~27「新たな可能性の発見と意気込み」

お久しぶりです。合宿報告を書くのは1年ぶりとなりますが、今回は3年、スナイプクルーの中村太河が務めさせていただきます! 26日の練習では1日10ノットを超える安定した風の中練習することができました。昨年までペアを組んでいた一木さんが引退し、今の練習で意識していることは、一木さんがスキッパーに乗っていた時の感覚を共有することです。滑りの中で、自分が一木さんと乗っていた時の感覚、教えてもらったことを言語化し、伝える。今はそれを意識しながら乗っています。26日の練習で印象に残っていることは、去年までメンバーに入れなかった佐々木とコース練を回した時です。コース練は結果としてはほぼ最下位でした。技術の差は仕方ないことですが、それよりも自分はヨットをするうえでの勝つ姿勢といいますか、気合いが佐々木には足りないと感じました。本人は、ぶつかりそうだから怖いだとか、危なそうだとか、最初から負ける方向へ自分で引っ張っていると私は思いました。そのため、その姿勢をなくそうとこれからヨットだけでなく、メンタルの面も一緒に成長出来たらと思いました。27日の練習では午後から乗りました。午前中に下級生のクルーの動作を観ましたが、植田、宮田と春インでの活躍が見込める動作ができていたので驚きました。午後には、同期の山口とコース練を回しました。スキッパー自体のポテンシャルは十分あるものの、経験不足のためか、自分から見ると、彼はとてもエキサイトしているように見えたので、落ち着かせ、一つ一つの動作、滑りをさせるように意識しました。彼自身、クローズでの角度がどうしても下っていくことが多かったので、その問題点もほかのスキッパーらに共有し、十分に反省を深められたと思います。また、佐々木とは逆に、コース連での結果も1、2位を取ることもできたので、山口はクルーで頑張る予定でしたが、スキッパーとしてこれからは活動し、佐々木と、山口を含めた4人のスキッパーで争ってもらいたいと秋元と話して決めました。最後に、これからは全日本を走り切った秋元、佐野が引っ張っていってくれると思うので、自分は、去年得た経験を佐々木、山口に伝え、春インまでに4番艇までべてで戦えるスナイプチームを作るべく、全力で頑張っていこうと思います。

今年度は12月18日まで、土日練習を行っております。OB・OG、コーチの皆様、お忙しいとは思いますが、ご指導いただけると幸いです。

今合宿には1979年卒の羽田さんにお越し頂きました。

また羽田さんより、お菓子のごっつぁん品を頂きました。いつもご支援頂きありがとうございます。

では失礼します。