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法政大学のヨット部とは?
 法政大学体育会ヨット部は、創立1935年の伝統のある部活動です。伝統を守りながらも時代に合った改革を行うことで、常に勝利の為に日々努力しています。全日本インカレ、全日本女子インカレでは優勝を経験し、過去にはオリンピック選手も輩出していて、現在も社会人セーラーとしてオリンピックを目指して活動されている方もいます。
 部活と聞くと、一見サッカーや野球、バスケットボールのように経験者しか部員におらず、未経験者が入部してもレギュラーは厳しいというイメージを持つかもしれません。しかし、我がヨット部は、大学から始めた部員がたくさん在籍しています。毎年レギュラーのほぼ半数を一般生が占め、全日本インカレでも活躍しています。現役の部員、卒業していった先輩の中には様々な部活動を中高時に経験してヨット部に入部した方がたくさんいます(例:ラグビー・テニス・野球・サッカー・バスケ・陸上・和太鼓・生物など)。
 法政大学体育会ヨット部は八景島、葉山にある合宿所を拠点に海で練習しています。授業がある期間は週末のみ、長期休暇中は長期の合宿を行なっています。メリハリを徹底し、大会前は練習に集中しますが、普段は平日は授業に出席しバイトもしながら休日に練習しています。
 たった一度しか訪れることのない大学4年間を、学業両立をしながら殆どの学生が人生で経験することのできない「全日本」という大舞台を経験できる部活動というのは、ヨット部以外には無いのではないでしょうか。