お疲れ様です。4年スナイプクルーの宮田悠冬です。
まずは自己紹介がてら、私の私自身の好きなところをご紹介します。それはまだやったことがないことへの好奇心が旺盛なことです。最近だと、人生で初めて髪を坊主にしました。坊主にしてみたい衝動を抑えられず、誰にも相談せずにしたため、家族にも驚かれました。イメージしていた格好いい髪型にはなりませんでしたが、良い経験でした。したことがないなら、一度は男女問わずオススメです。ヨット部に入部したのも好奇心からです。大学に入学するまで全くその存在すら知らなかったヨットを経験してみたかったことと、ここでなら他にも未知との遭遇ができるのではと入部しました。長い合宿やイルカ、エイなどの海の生き物との遭遇など貴重な経験をできていると思っています。好奇心からの決断でしたが、後悔はありません。後悔しない前向きな性格も好きなところです。
では、8月18日(月)の合宿報告に参ります。この日は一日を通して風が弱く、風速3から5mほどで午前中は前日の強風から艇の整備の時間として使いました。私が乗った船も整備箇所があったため助かりました。普段から艇を確認してはいますが、強風が吹くと誰かというよりもどれかの艇は異常が見つかったり、壊れたりします。改めて自然の力の強さを感じます。
この月曜日というのが、意外にも練習している大学が少ない日です。我々としては、上位の大学が練習していない日に練習しているということはいい成長の機会です。しかし、さすがは王者、早稲田大学さんはこの日も練習していました。5連覇という偉業を成し遂げながらも、慢心せずに練習に励む姿には、敵ながら王者としての風格に敬服しております。5連覇の王者ですから、素直に差を埋められるように私も頑張っていく所存です。
練習メニューとしては、サークリング、マークラウンド、滑りといった感じです。滑りをしていた時間が最も長いかったです。早稲田大学主催のコース練習の最終レースに参加しましたが、スタート20秒後に到着したため出遅れスタートとしてレースっぽい練習には普段よりはなりづらかったですが、スタート失敗してからの展開としての練習としては良かったと思います。他の大学との練習では、法政だけでは出づらい反省が出るため、これからも参加させて頂きたいです。
ペアは4年の佐野と乗りました。波が風の割に高い方だったため、波を乗り越えながら角度をとっていく走らせ方に重きを置いて、練習します。波に対して、一つ一つ身体の動かし方だけで船の止まる時間は変わるのだなとよく学べる機会でした。最初は身体の動きが大げさで過剰なところがありましたが、動き自体は小さくても問題なくやり続けることが大事だと学びました。うねりを制すを掲げる私たちとしては、今年のテーマになる波にはこれからも考え続け、波では止まらないチームになりたいものです。
8月18日は法政大学が他大学よりも少しだけ強くなれたいい日でしたが、王者の強さの秘訣の一つを感じられたそんな日でした。これからも月曜日もバリバリ練習していきたいと思いました。
4年宮田悠冬でした。
では、失礼します。