いつもお世話になっております。3年470クルーの松波啓太です。
私の好きな所は、いつも笑顔を絶やさないところです。笑っていれば大抵のことは乗り越えられると思っており、この笑顔を大切にしながら、今後も部活を明るくしていけるよう努めてまいります。
では、8月21日、22日の合宿報告をさせていただきます。
21日は1日を通して2m/sから3m/sの南風の微風の中での練習となりました。
午後は早稲田大学さん主催の合同練習に参加させていただきました。風が弱い中での南風の自分達の課題としてはクローズのスピードです。
自分達は他艇に比べて波に上手く対処出来ず置いてかれてしまう場面が多く見られました。特にチョッピーな波の立つ海面が苦手で、色々と試してみる中でヒールバランスとそのヒールを起こす感覚を掴む事が出来ました。特に叩かれそうな波が来た時はヒールで乗り越えてパワーが入ったタイミングで起こす。
これを上手いバランスで行うと前に比べてスピードが安定するようになりました。今後もこのようなコンデションの日にこのやり方を改善し、より良い物を見つけられるよう試していきたいです。
22日は朝は北西からの微風が吹き、11時頃に南に回りましたが予報よりもあがらずそのまま微風が続きました。
午前中は、マークラウンド、ショートコース練習を行いました。マークラウンドをしている時はほぼ風が無く、いかに船を止めないようにするかを考えて行いました。
特に難しく感じたのは、上マーク回航し、スピンアップをしているヒールバランスです。ポールを付けるときは注意がスピンに行ってしまいがちですが、その時こそ体でヒールバランスを感じることが大事だなと感じました。
自分はまだ少し意識していない時のヒールバランスが疎かになってしまう時があるので特に気をつけようと感じました。
午後は、慶應大学さん主催の合同練習に参加しました。レースに参加して、1回のジャイブタイミングで順位が入れ替わってしまうのだなと感じました。
2上を2位で回航し、フリーを走っていて後ろにすぐ続かれているような状況でした。その状況で下マーク付近でジャイブタイミングが遅くなってしまい、最終的に相手にスタボをかけられてしまいインを取られてしまいました。
特にインカレなどではこの1点が本当に大事になってくるのでこの経験を元に同じ失敗は繰り返さないように頑張っていきたいです。
夏合宿も早くも4クール目に突入し、大会も近づいてきています。より一層気持ちを引き締め、1日を大切に練習に励んでいきたいと思います。
では、失礼します。