8月18日 合宿報告

お疲れ様です。4年スナイプクルーの宮田悠冬です。
まずは自己紹介がてら、私の私自身の好きなところをご紹介します。それはまだやったことがないことへの好奇心が旺盛なことです。最近だと、人生で初めて髪を坊主にしました。坊主にしてみたい衝動を抑えられず、誰にも相談せずにしたため、家族にも驚かれました。イメージしていた格好いい髪型にはなりませんでしたが、良い経験でした。したことがないなら、一度は男女問わずオススメです。ヨット部に入部したのも好奇心からです。大学に入学するまで全くその存在すら知らなかったヨットを経験してみたかったことと、ここでなら他にも未知との遭遇ができるのではと入部しました。長い合宿やイルカ、エイなどの海の生き物との遭遇など貴重な経験をできていると思っています。好奇心からの決断でしたが、後悔はありません。後悔しない前向きな性格も好きなところです。
では、8月18日(月)の合宿報告に参ります。この日は一日を通して風が弱く、風速3から5mほどで午前中は前日の強風から艇の整備の時間として使いました。私が乗った船も整備箇所があったため助かりました。普段から艇を確認してはいますが、強風が吹くと誰かというよりもどれかの艇は異常が見つかったり、壊れたりします。改めて自然の力の強さを感じます。
この月曜日というのが、意外にも練習している大学が少ない日です。我々としては、上位の大学が練習していない日に練習しているということはいい成長の機会です。しかし、さすがは王者、早稲田大学さんはこの日も練習していました。5連覇という偉業を成し遂げながらも、慢心せずに練習に励む姿には、敵ながら王者としての風格に敬服しております。5連覇の王者ですから、素直に差を埋められるように私も頑張っていく所存です。
練習メニューとしては、サークリング、マークラウンド、滑りといった感じです。滑りをしていた時間が最も長いかったです。早稲田大学主催のコース練習の最終レースに参加しましたが、スタート20秒後に到着したため出遅れスタートとしてレースっぽい練習には普段よりはなりづらかったですが、スタート失敗してからの展開としての練習としては良かったと思います。他の大学との練習では、法政だけでは出づらい反省が出るため、これからも参加させて頂きたいです。
ペアは4年の佐野と乗りました。波が風の割に高い方だったため、波を乗り越えながら角度をとっていく走らせ方に重きを置いて、練習します。波に対して、一つ一つ身体の動かし方だけで船の止まる時間は変わるのだなとよく学べる機会でした。最初は身体の動きが大げさで過剰なところがありましたが、動き自体は小さくても問題なくやり続けることが大事だと学びました。うねりを制すを掲げる私たちとしては、今年のテーマになる波にはこれからも考え続け、波では止まらないチームになりたいものです。
8月18日は法政大学が他大学よりも少しだけ強くなれたいい日でしたが、王者の強さの秘訣の一つを感じられたそんな日でした。これからも月曜日もバリバリ練習していきたいと思いました。
4年宮田悠冬でした。
では、失礼します。

8月16日17日 合宿報告

お世話になっております。
4年スナイプスキッパーの佐々木心楽です。
私の「自分の好きなところ」は、人のいい所を沢山見つけられるところです。1度苦手だと思った人でも、良いところを見つけて穏便な関係を気づくことが出来ると思っています。

8月16日と17日の合宿報告をさせていただきます。

16日は高村コーチにお越しいただきました。
午前はマークラウンドとトレイン練習、午後はコース練に参加しました。
午前のマークラウンドでは、近くに船がいる状態で緊張感のある環境での動作を練習しました。割と得意な風域でしたが、ペアの五百蔵と息が合わず、切り替えもできずに動作ミスを繰り返してしまいました。お昼の高村コーチからのミーティングを通して、もっと余裕もって動作できるようにダウンのタイミングや声がけなどのコミュニケーションを重視するべきだと気づくことが出来ました。いつもできていることができず自分自身も焦ってしまい、クルーを追い詰めてしまっていたので、上手くかない時は無理に突き詰めようとせずに、基本に戻りクルーとのコンビネーションを大切にしていきたいと感じました。また、午後はいい風が吹く中での合同練でしたが上位の艇はクルーとスキッパー共にしっかりおしりを落としてハイクアウトしており、チューニングや技術も大切ですが、辛いハイクアウトをどれだけ頑張れるかが速さの秘訣だと再認識しました。

17日は秋元さんと田中さんにお越しいただきました。午後には平均8〜9メートル、MAX13.9メートル入るような強風コンディションでした。
午前はマークラウンドと長めのすべり、午後は合同練に参加しました。
午前は前日に高村さんにアドバイス頂いた基本のハイクアウト量を増やせるように意識し滑りました。普段全然できていなかった分ブローや波などの一時的にしか深いハイクアウトができておらず、最後の方はばててしまいました。体重が軽い分、ブローの時だけではなく、デフォルトのハイクアウトをもっと深くできるよう普段の練習から意識して慣れていきたいと思いました。また、午後の合同練習では、強風時のマークラウンドや動作に苦手意識があるので、船を安定させクルーと早め早めのコミュニケーションをとることを意識して取り組みました。ペアの五百蔵とこの風域で出艇するのは初めてでしたが、合同練でレース経験もつむことがができて良かったです。いくつかトラブルはありましたが、ランチャーの上げ下ろしやジブカットなど強風禍での五百蔵の動作に成長を感じ、私ももっと頑張ろうと思えました。

この前始まったばかりだと思っていた夏合宿ですが、インカレシーズンまで練習できる日数を見てみると思いのほか少なく、日々大変なこともありますが、一気に寂しさが込み上げていました。残り数ヶ月、このヨット部で活動出来る時間を噛み締めながらこのチームで最高の結果を出せるよう毎日を大切に活動していこうと思います。

では、失礼します。

8月14日15日 合宿報告

こんにちは!4年スナイプリーダーの佐野です!

私の「自分の好きなところ」は感情が単純なところです!感動する映画を見るとすぐに号泣しますし、頑張っている人を見るとすぐに応援したくなります。この性格のおかげで、高校野球や大学の陸上のファンになり、趣味を増やすことが出来ました。ヨットに乗っていても負けたら悔しい、勝ったらうれしいとすぐに前を向いて進んでいけます!これからもそんな自分と付き合いながら歩んでまいります!

それでは、8月14日15日の合宿報告をさせていただきます!

8月14日はOBの斎藤航さんにお越しいただき、1日海上練習を行いました。午前はサークリングやマークラウンド、ストップ&ゴーを行いました。ストップ&ゴーでは、船が止まっている状態から加速、船と止めない丁寧な走りを心掛けました。後ろから斎藤さんにアドバイスをいただきながら船を止めずに上っていく感覚をつかんでいきました。オフが明けてから練習が積めていないこともあり、最初はすぐに船が止まっていましたが、徐々に改善し、繊細なコントロールができるようになりました。

午後には早稲田大学主催の合同練に参加しました。葉山に引っ越しをしてから初めて参加する合同練では、470スナイプともに苦戦する場面が多くありました。30艇程度が参加していたため、マーク付近での焦りや、艇団の中で周りを気にしてすべりがおろそかになってしまうなど、葉山の強豪の壁に直面してしまいました。普段からサークリングやマークラウンドを行い、操船技術を磨いてきましたが、レースではわけが違うことを再認識しました。しかし、昨年までは9月ごろに感じていた壁を今年は8月にぶつかることが出来ました。夏合宿の期間にできるだけその差を埋めて、大会に臨めるように日々を大事にしていきたいと思います。また、他大学へのライバル意識という点では、合同練の結果だけでなく、使用している新港のバースの綺麗さでも負けたくないと思っています。もし、葉山に応援に来てくださる方がいれば、出艇後の法政のバースも見てみてください!

15日には杉山コーチと春田さんにお越しいただき、1日海上練習を行いました。午前はサークリングとマークラウンドを行った後、前日の反省を踏まえてすべりの練習を行いました。スナイプチームでは他大学と比べて、クローズでバウが落ちていることが多かったため、上りながらも船を止めないよう意識して練習を行いました。また、ハンドリングについても杉山コーチからアドバイスをいただき、今までとは違う意識で走りました。レースで勝つためならば、改善できるところは全部変えてやろうと思ってます!

午後は早稲田大学さん主催の合同練に参加しました。スナイプは1レースのみの参加でしたが前日と比べて、すべりがよくなり、午前の練習の成果を発揮することが出来ました。まだ数ある改善点を1つつぶしただけですが、レースの展開が格段に楽になっているのを感じます。今後の夏合宿でも一歩一歩進んでいきたいと思います!

では、失礼します。