合宿報告 8/30,31

お疲れ様です。2年スナイプスキッパーの大和です。8月30.31日の合宿報告をさせていただきます。

8月30日は午前が練習、午後に裏個戦がありました。杉山コーチにお越しいただき、たくさんの学びを得ることができました。5週間の夏合宿を通していくなかで、「滑り」が課題であることが明確になりました。スピードのつけ方やラフベアするタイミングなど、まだはっきりとわかっておらず、他の艇においていかれることが多々あります。その課題を克服するために杉山コーチから船の特性を踏まえ、ヒールをさせて走らせると良いと言っていただきました。実践してみたところ他の艇に劣ることなく、ついていくことができました。もっと自分自身を敏感にし、船と一心同体になることが大切だと思いました。また、OB・OGの方々、コーチに質問をすることの大事さを学びました。まだスナイプという艇種に不慣れな私は多くの経験を積まれている方々にわからないことを質問することでより競技力向上に繋がることを実感しました。

裏個戦では1日目とは違ったコンディションで軽風のなかでのレースでした。2レース行われたのですが、両レースともコース引きの悪さが目立ちました。片方の海面しか見ておらず、そこのブローをとりに行けば良いと考えたのですか、逆海面にはもっと良いブローがあり、艇団をも意識すれば防げたことだと思いました。

8月31日は秋元さん、山口さんにお越しいただきました。お二人ともスナイプ経験者で、昨日に引き続きたくさんのことを学びました。私はクルーで秋元さんと乗らせていただきました。元々31521に乗られていた秋元さんは久しぶりに乗って嬉しそうにしていらっしゃいました。学んだこととして主に練習でもコンパスを見る癖をつけることが大事だと学びました。練習でも癖をつけることで、自然と風の周期がわかるようになり、レースでも活かせるからです。まだまだ葉山の海面の傾向がよくわからない私でも風の周期を覚えることで、レースで1つ2つでも順位をあげていけると思いました。また、山口さんのジャイブの際のランチャーをあげる動作に驚きました。毎回1回の引きで全部あげており、無駄のない滑りや動作を見ることができました。ありがとうございました!

私の好きなところは名字です。名前で大和という人はそこそこいると思うのですが、名字で大和という人は私は見たことがなく、珍しやかっこよさに惹かれます。正直だいぶ気に入っています。

では失礼します。

合宿報告 8/28,29

  1. いつもお世話になっております。

3年470クルーの永井天音です。

 

私の好きなところは、少しだけ「貪欲」なところだと思います。自分が乗る4842の整備に対して、愛を持っています。前を走るために尽くせる自分の最大を出そうと思って整備するのが楽しいです。練習面でもっと貪欲になれたらいいのですが、体力がないので貪欲になれてないことに納得がいっていません。フィジカルを鍛えて、もっと貪欲になります。

 

では、8月28日(木)の合宿報告をさせていただきます。北風の軽風でしたが、14時くらいに風が止むと同時に南風が少しだけ入ってきました。

私は軽風のフリーが苦手でしたが、波やパワーに合わせて漕ぐことを意識し始めて少しずつ前に出せるようになってきました。4842ペアとしては、微風のジャイブでスピンを潰してしまい船が止まることが大きな課題でした。すべりの練習の中でジャイブ回数を増やしていき、試行錯誤し潰さず回せるようになってきて嬉しかったです。このまま、4842松原・永井の得意風域が全風域になるよう一つずつ課題をクリアしていきたいと思います。

 

29日(金)は裏個戦1日目でした。

この日は3本レースを南風で行い、ジャストパワーからオーバーパワーまで徐々に風が上がっていきました。

私たちはスタートでエンドの混戦を避けた場所から全レーススタートしたため、有利エンドから出た艇にはどうしても負けてしまい真ん中から出てとれる自分達の実力の順位の限界を知りました。

ある程度の艇速があったため、スタートさえミスせずに出れれば好きなようにコースが弾ける展開だったため順位が安定していました。全日本インカレのレベルの高さでもこのような展開にできたらいいなと思いました。

そのためにはスタート後にプレーニングさせたMAXスピードにもって来れてないことと、エンドに比べてラインが低いこと、ダウンウィンドウでのインを取るタクティクス、が大まかな課題でした。また、秋インカレ予選までにクローズのボートスピードを上げなければ理想の順位が取れそうにありません。7月のオフが明けてから4842は少し不調が続いていましたが、セッティングや走らせ方を変えていき徐々に成長してき初めました。フィジカル面やクルーワークもまだまだ理想には程遠いとこの夏合宿で痛感しております。

裏個戦での課題を練習に活かして、全日本個戦に出場できなかった悔しさをバネにし、全日本インカレ総合入賞まで全力で走り抜けていきます。

3年永井天音でした。

では、失礼します。