お世話になっております。
4年スナイプスキッパーの佐々木心楽です。
私の「自分の好きなところ」は、人のいい所を沢山見つけられるところです。1度苦手だと思った人でも、良いところを見つけて穏便な関係を気づくことが出来ると思っています。
8月16日と17日の合宿報告をさせていただきます。
16日は高村コーチにお越しいただきました。
午前はマークラウンドとトレイン練習、午後はコース練に参加しました。
午前のマークラウンドでは、近くに船がいる状態で緊張感のある環境での動作を練習しました。割と得意な風域でしたが、ペアの五百蔵と息が合わず、切り替えもできずに動作ミスを繰り返してしまいました。お昼の高村コーチからのミーティングを通して、もっと余裕もって動作できるようにダウンのタイミングや声がけなどのコミュニケーションを重視するべきだと気づくことが出来ました。いつもできていることができず自分自身も焦ってしまい、クルーを追い詰めてしまっていたので、上手くかない時は無理に突き詰めようとせずに、基本に戻りクルーとのコンビネーションを大切にしていきたいと感じました。また、午後はいい風が吹く中での合同練でしたが上位の艇はクルーとスキッパー共にしっかりおしりを落としてハイクアウトしており、チューニングや技術も大切ですが、辛いハイクアウトをどれだけ頑張れるかが速さの秘訣だと再認識しました。
17日は秋元さんと田中さんにお越しいただきました。午後には平均8〜9メートル、MAX13.9メートル入るような強風コンディションでした。
午前はマークラウンドと長めのすべり、午後は合同練に参加しました。
午前は前日に高村さんにアドバイス頂いた基本のハイクアウト量を増やせるように意識し滑りました。普段全然できていなかった分ブローや波などの一時的にしか深いハイクアウトができておらず、最後の方はばててしまいました。体重が軽い分、ブローの時だけではなく、デフォルトのハイクアウトをもっと深くできるよう普段の練習から意識して慣れていきたいと思いました。また、午後の合同練習では、強風時のマークラウンドや動作に苦手意識があるので、船を安定させクルーと早め早めのコミュニケーションをとることを意識して取り組みました。ペアの五百蔵とこの風域で出艇するのは初めてでしたが、合同練でレース経験もつむことがができて良かったです。いくつかトラブルはありましたが、ランチャーの上げ下ろしやジブカットなど強風禍での五百蔵の動作に成長を感じ、私ももっと頑張ろうと思えました。
この前始まったばかりだと思っていた夏合宿ですが、インカレシーズンまで練習できる日数を見てみると思いのほか少なく、日々大変なこともありますが、一気に寂しさが込み上げていました。残り数ヶ月、このヨット部で活動出来る時間を噛み締めながらこのチームで最高の結果を出せるよう毎日を大切に活動していこうと思います。
では、失礼します。