お疲れ様です。
4年スナイプクルーを担当している宮田悠冬です。
秋季六大学戦の大会報告をさせていただきます。
初日の金曜日には、レースはなく、レセプションが行われました。今回のレセプションでは、各大学で作っているご飯を持ちより食べるバイキング形式でした。初めて行う形式で、各大学の文字通りの味が出ていて、面白く美味しかったです。法政大学としては、青椒肉絲を提供しました。無事に提供したものが空になっていたときは安心しました。我々は他の5校とは違い、常に逗子にいるわけではないため、他の5校と話せる機会は貴重なので、レセプションという場があることに感謝しています。
レースの報告に移ります。
【結果】
470(18艇中)
4795 大江(4年)・松永(3年)
11-7-6 24pts 8位
4842 松原(2年)・永井(3年)
15-13-13 41pts 13位
4716 大嶌(2年)・角張(1年)
14-12-16 42pts 15位
107pts 4位
スナイプ(18艇中)
31732 佐野(4年)・篠原(2年)
17-6-13 36pts 12位
31521 大和(2年)・植田(4年)
14-12-17 43pts 16位
31496 長井(3年)・宮田(4年)
13-UFD-16 48pts 18位
127pts/6位
オープン艇
470(32艇中)
4620 谷口(1年)・土屋(1年)
27-30-27 84pts 28位
スナイプ(35艇中)
31336 佐々木(4年)・志田(3年)
25-18-30 73pts 27位
先に結果から伝えると総合六大学中6位、470級4位、スナイプ級6位と喜べるものではありませんでした。
初日の出艇直後は陸風でクルースキッパー二人ともハイクアウトコンディションでレースを行いました。私が乗っていた31496は陸風特有の風の振れ幅に悩まされ、オープン艇込みで18位でした。特に反省しているところは2下の中で近くの船との競り合いに気が向き、最終的にその2艇とも順位を落としたことです。この1艇に負けても他の3艇に勝つ方がいいことを意識して、周りのスピードやブローに意識を配ります。この日は、レース中の段階から徐々に風が弱まり、そのまま1レースで終わりました。
2日目も風が弱く、数時間の風待ちを行い、2レース行うことができました。
1レース目のコンディションは逆デッキ安定といった程の微風のレースでした。私の結果は、フィニッシュは10位でしたが、UFDでした。スタートラインが凹んでいるように見え、加速を周りよりも速くスタートした自覚はありましたが、UFDかどうかは自信がないといった感覚でした。微風の二日間でレース数があまりないということは、前日からわかっていたため、UFDはとってはいけませんが、特段意識をしなければならないのにできていなかったことは本当に反省しています。スナイプは、前日の1レースがあまり良くなかったため、1レースの得点は1レースで取り返せると意気込んでおり、31496の他に31732もシングルでフィニッシュできており、喜んだ後にリコールが発覚し、仲間に申し訳なかったです。スタートラインと周りの船のバランスを今一度考えなおします。
2レース目は、前のリコールからかスタートしてすぐタックしなければいけない展開となり、苦しい展開から始まりましたが、着実にあげていくように努力していました。結果は24位でしたが、これも最後の2下でベアコースを選択し、順位を落としたため、もっといけたという思いが強いです。私のくせとして、角度があると、結果的に前に出れるという考えがあると思います。そのとき、そのときの風を意識しなければいけませんでした。今回は2レースも2下で順位を落としているため、私としてはそんなつもりはありませんが、レース終盤で順位がある程度決まっての油断があるのかもしれません。そういった危険な考えを捨てるいい機会にはなりました。
本大会は、両クラス満足がいく結果ではありませんでした。しかし、まだ大きい大会は続きます。反省、改善を行い、次に繋げることしかやるべきことはありません。また、リコールしてしまいましたが、最終日に来られたOBの今井さんから、攻める姿勢も大事であることをうかがいました。リコールはしないように努めますが、それでスタートに出れなくなるようなことにはならないようにします。
結果としては見えづらいですが、私個人としてまだまだ戦えると思っています。残り数ヶ月、予選は1週間後に始まります。短い期間ですが、全力で走り切りたいと思います。
不甲斐ない結果で厚かましいお願いですが、これからも応援宜しくお願いします。
見返してみせます!
4年 宮田悠冬
以下に成績を添付します。