3月13日14日 合宿報告

平素よりお世話になっております。新2年470のスキッパーの松原です。最近は、ついこの間までハマっていたバイトに行けず、ちょっぴり悲しい思いをしながら合宿をしています。3月13、14日の合宿報告をさせていただきます。
13日は、24年卒の市村みずき先輩に来ていただきました。普段とは、違った雰囲気でみずき先輩からたくさんの技術や知識を教えていただきました。充実した練習日になったと思います。みずき先輩お忙しい中ありがとうございました。風は終日微風域で、フリーではスピンを潰さないこと、クローズでは船を止めないことへの意識が重視された1日となりました。練習内容は、午前中はサークリング、マークラウンドと滑りを行い、午後は早稲田大学主催の合同練習に参加しました。なかなかスタートからきつい場面も多く自分らしいレース運びができないことが多かったですが、ペアとその都度相談して良い練習機会になりました。みずき先輩の現役さながらの動きでみずき先輩に勝つことはできませんでしたが、身近にこれだけ卓越した技術を持っている人がいるため恵まれた環境で練習できていると感じました。
14日は、明日のフリートレースに向けての最終練習日ということもあり、いつもより緊張感を持って練習できました。コンディションとしては、午前は北からの微風で、午後はトラピーズコンディションの南風でした。南にしては、うねりよりも波が高く叩かれることが多く、ボートスピードを一定に保つことが難しかった印象です。私自身、強風のクローズでオーバーヒール気味に走ってしまい、上れるタイミングを逃してしまい角度が取れないことが課題であったので、ヒールに意識をいつもより向けて練習しました。ですが、やはり自分の悪い癖を治すことは容易ではなく要所要所でのオーバーヒールが目立ち、良い順位を取ることができませんでした。スタートは、何回か第一線で出ることができました。スタートが決まると、その後のレース運びがやりやすく自分の思うようなコースを引くことができました。練習後には、人生初の坂道ダッシュをしました。見たことがないような急な傾斜を5往復ほどしました。体感傾斜85度程度の坂道をダッシュしました。リレー形式のダッシュもして楽しくトレーニングをすることができました。トレーニング係の宮田さんは、就活があった関係でトレーニングからの参加となりましたが、その日海に出ていた他の選手たちよりもスピードが遅く足トレがもう少し必要だと感じました。
明日は、今年初のレースなので自分の走りができるようにスタートから緊張感をもってレースに臨みたいと思います。

では、失礼します。

3月8日9日10日 合宿報告

いつもお世話になっております。新2年スナイプクルーの篠原です。3月8日〜10日の合宿報告をさせていただきます。

3月8日
この日は、「理想の動作の動画を真似する」という目標を立てて出艇しました。現在の自分の課題として、①ジブを切ってから引くまでの動作が遅いこと、②ジブを張り替えてからハイクアウトに出るまでが遅いことが挙げられます。これを克服するため、これまで挑戦したことのなかった「跳びタック」を練習しました。その結果、1日で大きく上達し、課題解決に近づいたと感じています。また、午前中はラウンド練習を行いました。普段のサークリング練習の成果もあり、回航時のヒールバランスは意識して取ることができました。しかし、ジャイブ後に回航までの時間が短いため、コントロールロープの調整を忘れることが多くなってしまいました。ジャイブポイントを事前に把握できれば、早めに準備ができるため、今後はより周囲の状況を確認しながら動きたいと思います。午後は、葉山に来て初めての合同練習に参加しました。艇数が多く、より実戦に近い環境で練習ができ、とても良い経験となりました。

3月9日
この日はOB総会と壮行会に参加しました。日頃からOBOGの皆さまには、大会での応援や新港の早期使用の実現など、多くのご支援をいただいていると感じていました。しかし、総会では具体的な意見交換や資料を通じて、改めてOBOGの皆さまの熱い想いを実感することができました。また、今年お世話になったまいかさんやひなこさんも、これからは「応援する側」として支えてくださるとお話しされており、その期待に応えられるよう、より一層努力したいと思いました。

3月10日
この日は、風が弱い予報だったため、「ロールを大きくかけること」「スキッパーとタイミングを合わせること」を目標に出艇しました。しかし、実際にはフルハイクが必要な強風となったため、すぐに「跳びタック」の練習へと切り替えました。練習を通じて、①タック前に前側の足をハイクアウトベルトから外しておくこと、②前側の足を反対デッキ側まで持っていっておくこと、③体をしっかり中に入れておくことが、スムーズな跳びタックのために重要だと感じました。合同練習て感じたのは、実際のレースでは急なタックが求められる場面が多いため、タックポイントを自分で把握していないと準備ができず、うまく動けないことを痛感しました。今後はさらに周囲をよく見て、状況判断を磨いていきたいと思います。午前中は、STOP & GO練習というスタート練習を行いました。風の強弱が激しく、ロールのかけ具合が毎回異なるため、ブローを的確に見極めることが重要だと感じました。また、加速にはジブとメインの入れるタイミングを合わせることも大切であると実感し、合同練習のスタートではタイミングをうまく合わせて加速することができました。スキッパーと積極的にコミュニケーションを取り、精度を高めていきます。午後は、北風から南風へと風向が変わるタイミングで風が落ちたため、当初の目標であったロールの練習を行いました。これまで反対デッキの下に足をかけてロールを行っていましたが、自分側に足を置くことで、バランスが崩れてジブの張り替えがうまくいかないという新たな課題が見つかりましたが、ロール自体は以前より大きくかけられるようになり、収穫の多い練習となりました。

今回の合宿では、強風から微風までさまざまな風域で練習することができ、非常に充実した時間を過ごすことができました。今後も課題を一つずつ克服しながら、さらなる成長を目指していきます。
では、失礼します。

3月6日7日 合宿報告

いつもお世話になっております。新2年スナイプクルーの五百蔵です。3月6日と3月7日の合宿報告をさせていただきます。
3月6日は風速8〜6mで北風、午前だけの出艇でした。自分は最初の1時間ピラニアに乗り、その後732に乗りました。練習内容は風がかなり強かったこともあり、すべりがほとんどでした。強風下のクローズで海面を見る余裕がなくなってしまうことが課題だと考えていたので、6日の練習では普段よりブローコールを多くしようと心掛けていました。実際練習ではいつもより多く情報共有をすることができました。しかしながらブローのインパクトを潰しきれていないことや、ジブトリムが少ないことなど様々な課題が見つかりました。少ない練習時間でしたが有意義な練習にできたと思います。
午後は森戸神社で必勝祈願を行いました。いよいよ春インカレが近づいているんだなというのを感じました。
3月7日は午前の風速が10〜15mの北風で、470のみの出艇でした。自分はピラニアに乗っていたのですが、実際に海上で風速が15mを超えるような状況に遭遇したことがなかったので、レスキューの上でも貴重な経験ができたと思います。
午後は風が落ちたので出艇しました。海面はブローで8mほどの風が入ってくるような状況で、強弱が激しかったです。そのため普段よりも海面の情報をスキッパーに伝えるのが重要だと考えました。ブローの入るタイミングでスキッパーと共に艇をおこすことができた時に加速する感覚を掴めました。反省点としては細かい波でのウーチングのタイミングがわからないことや、風が落ちたタイミングでタックなどの動作をする時にロールをかけられていない、タック前の準備が早すぎてハイクアウトに出ていない時間が多いことがあります。3月15日と16日にあるフリートレースに向けて日々の練習で反省点を洗い出し、改善していきたいと思います。
では、失礼します。