お世話になっております。2年470スキッパーの大嶌です。6月14日、15日に行われた関東470選手権予選レースの大会報告をさせていただきます。
4795 大江(4年)松波(3年)
21(cut)-11-20-13 44pts 14位
4842 松原(2年)永井(3年)
14 -23-26(cut)-23 60pts 20位
4716 大嶌(2年)角張(1年)
39(cut)-38-35-33 106pts 39位
1日目は、南から4〜5m/s程の風の中、2レース行われました。スタートでは下有利の場面が多かったのですが、下は艇が密集しており、ウェイティング位置が高いこともあったため、自分の技術的に上寄りの一線で出ました。ゼネリコが繰り返されたのですが、法政は1艇もBFDになることなくスタートできたため良かったと思います。また、スタート2分前からしっかりと待てたことや、スタートに必要な下のルームを残せたことが良かった点だと思います。しかし、風が下に振れているときに、下の艇に対して高さが低いことがあったためそこが課題となりました。スタート後は、右の海面を使いました。細かい波のあるコンディションで、クローズ角度がのぼりすぎてしまうことが多いと気づきました。また、近くに他の艇がいるときに意識しすぎて自分の走らせ方ができないことがあったため、もっと走りに集中できるようにしたいです。2レース目の途中で風が右に振れたのですが、そこで即ジャイの選択ができ、下マークまで一本で行くことができたことも良かった点だと思います。
2日目は、200°方向から6〜8m/s程の風が吹き、私たちは1つピンを下げてレースに出ました。波が高く大きかったのですが、そこでクローズの際ヒールしてしまうことと、そのヒールでのぼってしまうことが課題として挙げられました。もっとヒールをなくし、ブローを無駄にしないよう大切に使えるようにしたいです。また、1レース目でスタートの走り出しが悪く、下の艇に吸われて即タックしたため、右海面を使うしかない状況になってしまいました。また、ブランケットを耐えて走らないといけない状況になったため、スタートとスタート後の走りの重要さを痛感しました。フリーでは、波に乗せるラフのタイミングが遅いことを指摘されました。1日の中で少しは改善したのですが、この江ノ島期間でうねりや波のあるコンディションでの練習ができるので、克服できるようにしたいです。
この2日間を通して、叩いたレースがなかったことは良かったと感じました。しかし、他の法政の470、2艇との差を痛感させられました。来週は個戦があるため、この大会を活かしたいと思います。
以下、リザルトです。
では、失礼します。