8月23日24日 合宿報告

お世話になっております。スナイプスキッパー3年の長井瑞希です。
8月23日•8月24日の合宿報告をさせて頂きます。

8月23日
今日は、午前中微風で午後にかけて風が上がっていく予報でした。風が弱い中で自分のペアでは、セールが詰まりすぎでスピード感に課題があったので、ペアでコミュニケーションを取りながら詰まらないよう意識し滑りやマークラウンドを行いました。
また、法政内でショートコースのレースを行いました。風がない中で、潮は若干の上げ潮でした。そのため周りより低めの位置で待ってしまい、スタートに失敗することがありました。杉山コーチが来てくれており、スタートの待ち位置の課題を明確にしていただきました。
午後は、東京大学の合同練習に参加しました。午前中の風から少しずつ上がりフルハイクのコンディションでした。
午前中の反省を生かしベストな待ち位置を意識しながらスタートを行いました。午前中より良いスタートを切ることができました。
レースを重ねるごとにハイクアウトが辛いと感じており、まだまだ体力がないなと感じました。

8月24日
本日も昨日に引き続き、午前中は微風、午後にかけて風が強まる予報でした。
午前中は、微風で波が高いという難しいコンディションの中、サークリングや回航動作で船を止めないことを意識して練習に取り組みました。マークラウンドでは、動作回数をあらかじめ決めて、一周ごとに負荷をかけるよう意識して練習しました。
本日は、藤村さんと高村コーチにお越しいただき、多くの学びがありました。
午前中には、軽風の中での走らせ方やセールのリーチ、乗艇位置に関するアドバイスをいただきました。
午後は、フルハイクコンディションの中で滑り込みを行いました。
スナイプチームでは、ラビットスタートや360度ターンで高さを調整したり、即席でマークをピラニアで作ったりと、新しい練習メニューが多く取り入れられ、最後まで楽しく集中して滑りの練習に取り組むことができ多くの学びがあり、とても学びの多い時間となりました。

自分の好きなところは嫌なことがあっても、たいてい笑って過ごしているうちに自然と忘れられるので、そうした都合の良い記憶力を持っている自分の性格は、意外と好きです。

では、失礼します。

8月21日22日 合宿報告

いつもお世話になっております。3年470クルーの松波啓太です。

私の好きな所は、いつも笑顔を絶やさないところです。笑っていれば大抵のことは乗り越えられると思っており、この笑顔を大切にしながら、今後も部活を明るくしていけるよう努めてまいります。
では、8月21日、22日の合宿報告をさせていただきます。
21日は1日を通して2m/sから3m/sの南風の微風の中での練習となりました。
午後は早稲田大学さん主催の合同練習に参加させていただきました。風が弱い中での南風の自分達の課題としてはクローズのスピードです。
自分達は他艇に比べて波に上手く対処出来ず置いてかれてしまう場面が多く見られました。特にチョッピーな波の立つ海面が苦手で、色々と試してみる中でヒールバランスとそのヒールを起こす感覚を掴む事が出来ました。特に叩かれそうな波が来た時はヒールで乗り越えてパワーが入ったタイミングで起こす。
これを上手いバランスで行うと前に比べてスピードが安定するようになりました。今後もこのようなコンデションの日にこのやり方を改善し、より良い物を見つけられるよう試していきたいです。

22日は朝は北西からの微風が吹き、11時頃に南に回りましたが予報よりもあがらずそのまま微風が続きました。
午前中は、マークラウンド、ショートコース練習を行いました。マークラウンドをしている時はほぼ風が無く、いかに船を止めないようにするかを考えて行いました。
特に難しく感じたのは、上マーク回航し、スピンアップをしているヒールバランスです。ポールを付けるときは注意がスピンに行ってしまいがちですが、その時こそ体でヒールバランスを感じることが大事だなと感じました。
自分はまだ少し意識していない時のヒールバランスが疎かになってしまう時があるので特に気をつけようと感じました。
午後は、慶應大学さん主催の合同練習に参加しました。レースに参加して、1回のジャイブタイミングで順位が入れ替わってしまうのだなと感じました。
2上を2位で回航し、フリーを走っていて後ろにすぐ続かれているような状況でした。その状況で下マーク付近でジャイブタイミングが遅くなってしまい、最終的に相手にスタボをかけられてしまいインを取られてしまいました。
特にインカレなどではこの1点が本当に大事になってくるのでこの経験を元に同じ失敗は繰り返さないように頑張っていきたいです。
夏合宿も早くも4クール目に突入し、大会も近づいてきています。より一層気持ちを引き締め、1日を大切に練習に励んでいきたいと思います。
では、失礼します。

8月18日 合宿報告

お疲れ様です。4年スナイプクルーの宮田悠冬です。
まずは自己紹介がてら、私の私自身の好きなところをご紹介します。それはまだやったことがないことへの好奇心が旺盛なことです。最近だと、人生で初めて髪を坊主にしました。坊主にしてみたい衝動を抑えられず、誰にも相談せずにしたため、家族にも驚かれました。イメージしていた格好いい髪型にはなりませんでしたが、良い経験でした。したことがないなら、一度は男女問わずオススメです。ヨット部に入部したのも好奇心からです。大学に入学するまで全くその存在すら知らなかったヨットを経験してみたかったことと、ここでなら他にも未知との遭遇ができるのではと入部しました。長い合宿やイルカ、エイなどの海の生き物との遭遇など貴重な経験をできていると思っています。好奇心からの決断でしたが、後悔はありません。後悔しない前向きな性格も好きなところです。
では、8月18日(月)の合宿報告に参ります。この日は一日を通して風が弱く、風速3から5mほどで午前中は前日の強風から艇の整備の時間として使いました。私が乗った船も整備箇所があったため助かりました。普段から艇を確認してはいますが、強風が吹くと誰かというよりもどれかの艇は異常が見つかったり、壊れたりします。改めて自然の力の強さを感じます。
この月曜日というのが、意外にも練習している大学が少ない日です。我々としては、上位の大学が練習していない日に練習しているということはいい成長の機会です。しかし、さすがは王者、早稲田大学さんはこの日も練習していました。5連覇という偉業を成し遂げながらも、慢心せずに練習に励む姿には、敵ながら王者としての風格に敬服しております。5連覇の王者ですから、素直に差を埋められるように私も頑張っていく所存です。
練習メニューとしては、サークリング、マークラウンド、滑りといった感じです。滑りをしていた時間が最も長いかったです。早稲田大学主催のコース練習の最終レースに参加しましたが、スタート20秒後に到着したため出遅れスタートとしてレースっぽい練習には普段よりはなりづらかったですが、スタート失敗してからの展開としての練習としては良かったと思います。他の大学との練習では、法政だけでは出づらい反省が出るため、これからも参加させて頂きたいです。
ペアは4年の佐野と乗りました。波が風の割に高い方だったため、波を乗り越えながら角度をとっていく走らせ方に重きを置いて、練習します。波に対して、一つ一つ身体の動かし方だけで船の止まる時間は変わるのだなとよく学べる機会でした。最初は身体の動きが大げさで過剰なところがありましたが、動き自体は小さくても問題なくやり続けることが大事だと学びました。うねりを制すを掲げる私たちとしては、今年のテーマになる波にはこれからも考え続け、波では止まらないチームになりたいものです。
8月18日は法政大学が他大学よりも少しだけ強くなれたいい日でしたが、王者の強さの秘訣の一つを感じられたそんな日でした。これからも月曜日もバリバリ練習していきたいと思いました。
4年宮田悠冬でした。
では、失礼します。