6月28日 合宿報告

初めての合宿報告をさせていただきます。一年の角張佑希です。私は千葉県立磯辺高校からスポーツ推薦という形で入学させていただきました。高校では420級のクルーとして活動していて現在は470級クルーをしています。

私のマイブームは高校のヨット部の先輩や同期と色々なところにおでかけすることです。最近では先輩とカラオケ、海、サウナ、ラーメン、同期とは焼肉、お寿司を食べたりと充実した日々を過ごせています。先週に行った温泉では先輩との話が絶えずまさかの3時間と長風呂をし体がクタクタになってしまいました。ヨット部で海水と日差しで肌が荒れるので泥パックをしながら入ることのできるサウナで肌も綺麗にしつつ汗を出し切り整うことができました。今週にも先輩方と私の3人で車でとにかく遠くに行こうと話しています。高校生の頃はプライベートで特に遊んだりすることはなかったのですが3人とも大学でヨットを続けていることから遊ぶ機会ができ大学でもヨットを続けてもよかったなととても感じます。

6月28日土曜日は風が3〜8mと広い風域で練習することができました。私は関東470選手権の出場権利の都合上からスキッパーで出場するため練習をしました。慣れないポジションで自分がクルーとして走らせたい帆走をスキッパーといういつもとは違うポジションですることができず、かなり苦戦してしまいました。クローズではチョッピー時の船の角度やヒールバランスの不安定さが目立ち、とてもレースで走れるような走りではありませんでした。船の後ろから見た綺麗なセールカーブを頭では描けていてもそれをスキッパーという視点から判断し作ることができないのが私自身の大きな課題です。フリーでも波を使うことを意識しすぎてラフベアしすぎてしまうことが大きく目立ちました。これからは波を見てラフをしてまで取る波なのかの判断ができるよう意識してみようと思います。

2週間後にある関東470選手権で自分の実力にそった走りをできるよう来週の練習も頑張ってまいります。

 

1年角張の紹介ページはこちらからご覧いただけます。

では、失礼します。

関東個選 結果報告

2年の470スキッパーをさせていただいております松原啓悟です。
6月21、22日に行われた関東学生ヨット個人選手権大会の報告をさせていただきます。

4842 松原(2年)永井(3年)
17-15-25-31 88pts 21位
4795 大江(4年)松波(3年)
31-21-28-23 103pts 23位
4716 大嶌(2年)角張(1年)
29-26-32-38 124pts 32位

31732 佐野(4年)篠原(2年)
29-28-27-19 103pts 23位
31521 大和(2年)植田(4年)
51-19-31-45 146pts 35位
31496 長井(3年)宮田(4年)
41-23-25-25 114pts 28位
31336 佐々木(4年)五百蔵(2年)志田(3年)
58-56-64-64 242pts 62位

21日は、南から5〜7m/sの風が安定して入ってきて各クラス4レースを消化できました。午前中から午後にかけて少しずつ風が上がるような展開でのレースとなりました。南風ということもあり、波が高かったです。
先週のフリートレースとは変わってスタートでは上有利なことが多く、本部船近くには船が密集していたため、自分たちは混雑を避けるため全レース真ん中でスタートしました。真ん中は、エンドに比べて空いていて周りの艇も自分でコントロールできどのレースも綺麗なスタートを切ることができました。1,2レース目は、真ん中から右寄りにブローがありそれが徐々に左に移動していっているのが分かっていたので真ん中上寄りでスタートしてそのままスタボーで伸ばしていき艇団に合わせてタックを返して1上から10番台をキープして2上でも順位を落とさずコースを引けました。ただ、スピンホイストやジャイブなどの動作では、他大の艇と比べてスピードが遅く差が開いたり、抜かされる場面がありました。
3,4レース目では、1,2レース目とは違い右海面が有利な展開となり、本部船よりでスタート艇が即タックで右海面に伸ばしていきそのままその艇団が1上では良い順位で回航できていました。自分たちは、右有利なことに気づくのが遅れてしまい、即タックした集団の方が速く、スタートの割にもったいないコースを引いてしまいました。4レース目では、修正して早めに右に寄せはしたのですが、スタート位置が真ん中寄りだったため右艇団を追いかける形となってしまいました。もっとスタート練習を重ね自分のでたいエンドから出られるようにしないと、その後のレース展開が苦しくなってしまうため、技術的な面でまだまだやらなければいけない課題が多く見つかるいい機会となりました。
22日は、朝から江ノ島ヨットハーバーでは強風により赤旗が掲揚されていましたが、風が思いの外レース海面では吹いていないということから定刻より20分ほど遅れてD旗が掲揚されました。レース海面までは帆走していき、海上で待機していたところ風が上がってしまい、帆走が難しい艇も続出したため一時的にAPHが掲揚されました。その後、12時15分ごろに風が上がり予報ということもありAPAが掲揚されました。そのため、21日の4レースで大会成立となりました。
私自身、法政内では1番の順位を取ることができましたが、目的とした関東個戦突破には届きませんでした。来年の関東個戦では突破できるように日々練習に精進してまいります。引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

以下、リザルトです。

【スナイプ級】関東学生ヨット個人選手権大会最終成績

【470級】関東学生ヨット個人選手権大会最終成績

では、失礼します。

6月14日15日 関東470 結果報告

お世話になっております。2年470スキッパーの大嶌です。6月14日、15日に行われた関東470選手権予選レースの大会報告をさせていただきます。

4795 大江(4年)松波(3年)
21(cut)-11-20-13 44pts 14位
4842 松原(2年)永井(3年)
14 -23-26(cut)-23 60pts 20位
4716 大嶌(2年)角張(1年)
39(cut)-38-35-33 106pts 39位
1日目は、南から4〜5m/s程の風の中、2レース行われました。スタートでは下有利の場面が多かったのですが、下は艇が密集しており、ウェイティング位置が高いこともあったため、自分の技術的に上寄りの一線で出ました。ゼネリコが繰り返されたのですが、法政は1艇もBFDになることなくスタートできたため良かったと思います。また、スタート2分前からしっかりと待てたことや、スタートに必要な下のルームを残せたことが良かった点だと思います。しかし、風が下に振れているときに、下の艇に対して高さが低いことがあったためそこが課題となりました。スタート後は、右の海面を使いました。細かい波のあるコンディションで、クローズ角度がのぼりすぎてしまうことが多いと気づきました。また、近くに他の艇がいるときに意識しすぎて自分の走らせ方ができないことがあったため、もっと走りに集中できるようにしたいです。2レース目の途中で風が右に振れたのですが、そこで即ジャイの選択ができ、下マークまで一本で行くことができたことも良かった点だと思います。
2日目は、200°方向から6〜8m/s程の風が吹き、私たちは1つピンを下げてレースに出ました。波が高く大きかったのですが、そこでクローズの際ヒールしてしまうことと、そのヒールでのぼってしまうことが課題として挙げられました。もっとヒールをなくし、ブローを無駄にしないよう大切に使えるようにしたいです。また、1レース目でスタートの走り出しが悪く、下の艇に吸われて即タックしたため、右海面を使うしかない状況になってしまいました。また、ブランケットを耐えて走らないといけない状況になったため、スタートとスタート後の走りの重要さを痛感しました。フリーでは、波に乗せるラフのタイミングが遅いことを指摘されました。1日の中で少しは改善したのですが、この江ノ島期間でうねりや波のあるコンディションでの練習ができるので、克服できるようにしたいです。
この2日間を通して、叩いたレースがなかったことは良かったと感じました。しかし、他の法政の470、2艇との差を痛感させられました。来週は個戦があるため、この大会を活かしたいと思います。

以下、リザルトです。

kanto470Q_2025_result04.1

では、失礼します。