全日本個人戦 9月3日 大会3日目

お世話になっております。
主将の秋元です。
9月3日全日本個人ヨット選手権大会レースの結果を報告させていただきます。
最終成績は以下の通りです。


470 4795 大江・市村
5-7-25-22-25-18-17 118pts 18位

スナイプ 31521 秋元・植田
15-43-25-11-26-25-34-10 145pts 23位

レーザーラジアル 216128 永井
UFD-5-6-4-1-2-6 24pts 4位

今日の蒲郡は朝に風待ちをした後5ノット程の風で1レース行いました。自分はスタート後、上マークまでのコース取りに課題を感じており前日までの7レースでも多くのタラレバを抱えていました。その課題に対して自分なりに乗り越えたいと思いながらスタートラインに向かいました。風向は明らかに右側に振っており本船寄りからのスタートが良いかと思いましたが、上マークまでは1.2キロもあり今までの傾向から振れ戻りや反対側のブローも考えられたことと、スタートライン下側が空いていいスタートを切りコース展開しやすいのではと考え下側からのスタートをしました。プラン通り左側に振ってきたときがあり徐々に上マークに寄せていくと10番台で上マークを回航できました。今までのレースよりもいい展開ができ嬉しかったです。

その後もフィニッシュまで順位の変動がありながら10位でフィニッシュしました。正直、全日本の舞台でシングルを取ることは目標でもあったのであと1艇抜けなかったことがとても悔しかったです。今大会のレースを通して気持ちの強さと自信の大切さを自分なりに再確認しました。というのも蒲郡初日の合同練習では後ろから数えた方が早いところを走ったり、風の傾向もわからなかったりかなり自信を失っていました。それでもレースが始まったらやるしかないし、合同練習のことなど忘れていました。1レース目が好調だったこともあり、すっかり調子づくかと思いきや2レース目は失敗しました。ヨットレースにおいて気持ちの強さと自信をしっかり持つためにも練習をするしかありません。団体戦で戦うまで時間は限られていますが自信をつけるためにも精一杯チームに刺激を与えられるよう努力したいと思いました。

また遠征を通して監督、サポートの大川にとても支えられていました。これからの大会でも役割は変われど部員一人一人が大事な役割を果たすと思います。その一人一人に感謝の気持ちを忘れずにしたいと思います。ご声援、ご支援ありがとうございました。

※OB,OG,保護者様へ、インカレ期間の法政大学の出艇場所は森戸海岸です。葉山新港には法政大学の船はございませんので、ご注意ください。