合宿報告 5月5日

いつもお世話になっております。
2年スナイプクルーの志田宙翼です。

 本日は関東学生ヨット春季選手権大会決勝1日目でした。風は南西からコンスタントに強く入っており次第に190度へと振りながら風が上がっていきました。潮はほとんどありませんでしたが、南風特有の大きなうねりがありとても走りにくいコンディションでした。
本レガッタで私自身、初のインカレ出場でした。とても緊張するとともに、これから普段運営側として見ていた光景を今度は自分が選手として出るのだとワクワクもしていました。学連の運営で浜での法政大学の様子を見ることはできず、校歌や円陣、声出しなど法政大学でなければ味わえない体験、浜だからこそできる体験、大会でなければ味わえないこの緊張感、非常に身にしみました。結果から言えば、最終レース30番代と一番艇らしからぬ点数をとってしまいましたが、ペアとよくコミュニケーションを取り、クルーの役割である情報をかき集めるという仕事を、学連や法政で身につけた知識を使いコース引きに還元していこうと思いました。
レースを振り返って、1.2位争いをしていたときのあの光景は忘れられません。強風であまり余裕はありませんでしたが、痛む足や、限界をすべて超え出せる限り目の前の勝利に向けてやってやろうという気持ちだけで体が動いていました。前を走るといういい経験をさせてもらったとともにこの景色を継続して見れるようにするには何が必要なのかを考え失敗を失敗、成功を成功のままにするのではなくその要因をしっかり救命していきたいと思います。

今合宿では、山本岩男様(1984年卒)からコロッケ、黒石太陽様からわかなパイ、かほ様からお菓子、和田萌様(2023年卒)からドーナッツ、山口七夢様(2023年卒)秋元佑介様(2024年卒)から飲み物をいただきました。

では、失礼します。