合宿報告 10月13日

 お疲れ様です。3年スナイプクルーの宮田悠冬です。10月13日の関東インカレ決勝2日目の合宿報告をさせていただきます。

 まずは、前日の結果は3レースを行い、470級6位スナイプ級12位となっていました。470チームは2日目としては順位を守りきれれば、全日本インカレにも出場でき、スナイプチームは順位をあげなければいけないという状況でした。そして、私が乗った31521は前日に大きく叩き、30番代から40番代しかとっていませんでした。チームに負担をかけているという事実がたまらなく辛かったです。     
 そう嘆いていても、レース2日目は来るもので、走らなければという使命感と同じ順位をとるかもしれないという恐怖心でバースに向かいました。出艇前は、監督やコーチそして仲間たちが励ましの言葉をもらいました。もうしわけなさもありましたが、素直に嬉しい想いを抱きました。
 スナイプチームとして、前日と変えたことは、とにかく話すようにしました。風軸、潮、戦略、予想なんでもいいので、話して私たちなりのコースを決めました。昨日よりも、上手くいく雰囲気はあったと思います。
 結果からいうと、31521は24、15、37位でした。最終レースに大きく叩く結果になりました。前の2つは自分たちで決めたサイドからスタートし、ヘダやスピードなどで思う通りには行きませんでしたが、昨日よりは良いレースができました。ですが、最終レースはゼネラルリコールの後にブラック旗が掲揚され、スタートを攻める意志とブラックに引っかかってはいけない意識があり、スタート直前に良い滑り出しができず、思うようなスタートができませんでした。その後もブランケを走ったりと上手くいきませんでした。私たちの課題はアビームにもあり、抜かされることが多かったです。私個人の反省はアビームでのランチャーアップが遅いこと、最善のスピードに走れているかの確認がおろそかだったことです。
 最終的な全体の結果は470級6スナイプ級12位と変わらずで終わってしまいました。470級はこのまま頑逃げ切ってほしい一心です。スナイプチームは残り2レースに一縷の望みをかけて臨みます。また、来年のことを見据えてのレースも行わなければいけません。ただ、私個人としての今回の大会はやれることをやるだけがテーマでした。結果はどうあれそれが実力。今ある全てをぶつけてみることしか考えていなかったので、壁の高さは痛感しましたが、絶望はしていません。最後までやり抜き、駄目なら駄目で次にいかします。次なんて言葉出るのがいけないのかもしれませんが、結果を受けとめる勇気も必要です。それでも、明日まで諦めませんが。
 この日は、多くの卒業生や保護者様をお見受けしました。歳の離れた先輩方からは勇気を歳の近い方からはよく知っていることもあってか元気をもらいました。保護者様はごっつぁん品など支えられていることを実感しました。いつもありがとうございます。それだけにスナイプチームの一員として芳しくない成績で申し訳ありません。しかし、最後までやり抜き、良い順位をとってみせます。

今合宿では春田康秀様からお菓子、和田萌様 新井光咲様 一木健吾様 からお菓子、山口七夢様 秋元佑介様から飲み物、藤井家からお菓子、志田家からカップラーメンをごっつぁんしていただきました。

では、失礼します。