合宿報告 10月14日

いつもお世話になっております。
4年スナイプクルーの藤井です。
10月14日の合宿報告をさせていただきます。

本日は秋インカレ決勝最終日でした。
どのような結果になっても自分にとって1番忘れることのない一日になることを覚悟して最終日を迎えました。
朝から5m/sほどの北風が吹いており、時間通りにD旗が掲揚されました。私は昨日チームリーダーから本日の配艇を相談された時に、チームが勝つことを1番に考えて欲しいと答え、自分が選ばれることはありませんでした。真っ先に自分が出たいと言えなかったことが何より悔しかったです。しかし、どんな形であれ、チームの一員として戦うことは変わらないため、自分ができることを全力でやろうと心に決めました。出艇してからは、風の傾向をこまめに計り、レース艇に伝え、サポートに努めました。
風が安定しない中、1レース目が行われました。気づいたらフィニッシュで、見ている側からしたらこんなにもレースは呆気なく終わるのだと実感しました。とうとう残すは1レースになり、1番艇が近づいてきてクルーを交代する旨を伝えられ、私はほとんど乗ったことのない人と船で最終レースに挑みました。当然のことながら、息は合わなかったですが、楽しく乗ることができたので満足です。どんな結果であろうと、やっぱりヨットは楽しくて、嫌いにはなれないと常々感じます。
最終結果は喜べるものではありませんでしたが、まだ完全に終わったわけではなく、私たちに希望を残してくれた470チームのために、新たな目標に向かって全力でサポートしたいと思います。

では、失礼します。