江ノ島スナイプ

お世話になっております。四年スナイプクルー中村太河です!

土曜日のレースは、午前3〜5メートル、午後はうねりと波がある海面でのレースでした。そんな中、常にフルスピードを保つのが難しかったため、波や、うねりのトップ、下る時の、メイントリム、体の動かし方など、多く学ぶことができたと思います。中風の中での、波、うねりの対策、イメージをもっと共有し、これからに繋げたいと思います。また、コースなどにおいては、周期を掴むことがなかなかできず、艇団に合わしながら、展開していきましたが、後手の動きになったため、なかなかいい順位を取ることはできませんでした。細かいフレなどもしっかりと判断した上で、レース展開ができるともっと伸びたと思っています。そのため、残り少ない練習ではありますが、周期をどう捉えるか、意識して乗っていきたいです。2日目は午前7メートル〜8メートル、午後は8〜10.5メートルの風域で、波、特にうねりが午後に連れて大きくなっていくコンディションでした。海面に向かう途中のすべりで最初は、メインを抜きすぎたり、昇らなすぎたり、うねりの下なのに、メインを引きすぎてたり、していて、なかなか走りづらい状態でした。しかし、去年私が体験していたボートスピードの感覚を長井に伝えつつ、すべりもレース中もしっかりと伝えていった結果、レースをする前には、良く走れる状態になれました。長井もわかっていってくれたようなので、試合前のすべりなどで、これからはこう言う風に続けていきたいと思います。レースでは、上からのスタートを狙っていました。しかし、スタートになると、上にいる艇のライン待機、高さなど、低いことが多く見られたため、適切な高さを自分たちで作り出す必要がありました。本船、アウターを見て、下の状態はどうなのかと、頭の中でイメージし、スタートを切ることができたと思います。他に意識したことは、待機の時の横波で持っていかれないことです。そのため、長井には、バウをしっかりと向け、波を越える際には、しっかりと昇って、流されないようにしようと伝えました。レース中では、クローズにおいては、すべりで掴んだボートスピードを保ちつつ、艇団を見て、判断していくことができたと思います。一上などでも、521、732と互角に並ぶこともできていました。ランニングでは、ウーチングの絶好のコンディションだったので、長井に、タイミングと、滑らせ方を教えながら、実践しながら、走らせ、波に乗ることを最優先してボートスピードを出しました。クローズ、ランニングと良かったのですが、問題は、2上であったと思っております。船や風が乱れるマーク付近での走り、次どう展開していくか、ベストでない判断もしていたと思います。フレッシュになればあまり奥に突っ込まずにしていけば、もっと順位が上がっていたと思っているので、教訓にして、実践していきたいです。今回は80艇近くのエントリーで、31336の私たちは、54位の結果でした。しかし、長井自身もスナイプでの初レースで、中風から、強風まで体験し、この順位以上の成果、感覚を掴むことができたと思っているので、残り2週間個人戦までできることを増やしていきたいと思っています🔥